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米ドル いずれ滅びる基軸通貨 - 貴方を幸福にするFXブログ

米ドル いずれ滅びる基軸通貨

コンビニ経営
これがかつての覇者の末路か・・・。

米ドルといえば、いわずと知れた基軸通貨です。
世界の貿易で最も使われる通貨であり、米ドルで買えないものはありません。

ドルと名前の付く通貨は沢山あります。
例)オーストラリアドル、ニュージーランドドル、カナダドル、香港ドル・・・・
しかし、アメリカのドルとは全くの別物であり、信用度も天と地ほどの差があります。

米ドルは事実上、アメリカの最大の輸出品と言えます。
今から数十年前、原油輸出国でもない米国の通貨が原油の決済通貨になったことで、世界中の国々は貿易に米ドルを使わなくてはならなくなりました。
米国は各国に膨大な量のドル札をばら撒き、それと引き換えに世界中から富と資源を収奪しました。
ただの紙切れでしかない札を世界に売ることで、不当な権益を享受してきたのです。

米ドルは既に円と等価になってもおかしくないほどの量が発行されましたが、未だに非常に高いレートを保っています。
本来なら発行量が増えるほど通貨の価値は下落するものですが、この通貨の場合、供給量を増やすことでシェアを伸ばし、価値を高めてきたと言えます。

先日FRBのイエレン議長の発言があり、量的緩和の終了と利上げが示されました。
これによって一層のドル高が誘導されると思われますが、エセ賢者としてはむしろ逆の側面が強いかと考えています。

世の中には、米ドルと同じ価値を持つものが一つあります。
それは米国債です。
正式名称は、アメリカ合衆国財務省証券と言います。

以前「債権はお金と同じ価値を持つ」と述べた通り、米国債はドルと同じように運用することができます。
日本の外貨準備高の殆どは米国債であり、IMFへの融資もそれで行っている模様。

世界中の国々は半強制的に米国債を買い、米国の財政を支えさせられています。
その総額は、軽く4兆ドル以上。
ちなみに、以下は2013年時の各国の保有量です。

☆米国債の保有量(単位:10億ドル)
1. 中国 1268.1
2. 日本 1149.1
3. カリブ諸島金融機関 300.5
4. ブラジル 252.9
5. OPEC加盟国 246.4
6. 台湾 183.6
7. スイス 179.7
8. ベルギー 166.8
9. イギリス 159.1
10. ルクセンブルク 143.8
11. ロシア 136.0
12. 香港 126.5

日本と中国が圧倒的に多いのがわかりますね。
100兆円以上も貢いで、よく暴動が起きないものです。
OPECや香港のようにドルベッグをする(為替介入が多い)国も、経済規模にしては多めです。

経済制裁するなら、米国債売却で報復してやるー!」
とか言ってるロシアは意外と少ないかな?とも思いますが、1000億ドルも一度に売り払ったら、暴落は必死です。
ロシアや中国は米国がなくてもやっていける国なので、彼等の出方次第では、米国もただではすまないでしょう。

2014年3月中旬に、外国中銀の保有する米国債が1045億ドル減少しました。
市場ではロシアが売却したという噂が流れていましたが、どうも売却したのは中国らしい。
中国は人民元の変動幅を2倍に拡大させていますが、これはドル買い介入が減ることを意味しています。
有力な買い手である中国が手を切れば、米国債を買い支える力も弱まることでしょう。

一応アメリカは大統領令で敵対国が保有する米国債を無効化できますが、それはデフォルトと同じ。
実施すれば米国への信頼は失われ、誰も国債を買わなくなるのは目に見えています。

米国債を他国に販売することができなければ、後はFRBが買い支えるしかありません。
今の日銀がやっている国債の間接引き受けと同じです。
米国の借金は2014年で約17兆ドル
日本を倍近く上回る、ダントツの世界トップ。
その大半はFRBが量的緩和を通じで買い上げたものです。

そんな借金を抱えた状態で緩和縮小を実施するとは、たいした度胸ですね。
FRBが止めたら、誰が米国債を買い支えるのでしょうか?
今まで通り日本にでも押し付けるか?

このように米国のファイナンスが揺らいでいる傍らで、人民元は勢力を伸ばしています。
中国は資本主義最後の砦であるアフリカに積極的に進出しており、人民元建ての貿易決済は増加の一途を辿っています。
いずれ確実に円建て決済を上回るでしょう。
人民元が独立して勢力を伸ばせば、ドルの力も弱くなります。

さらに現在は、ロシアとの冷戦もあります。
クリミアはロシアの空の要所なので、絶対に手放すことはないでしょう。
関係悪化が進めば欧米との経済が分断され、米ドル依存の国が減る可能性もあります。

もしも中国やロシアが米国債の売却を進めれば、各国は米ドルへの依存を止め、外貨準備を切り替えることでしょう。
当然、USDも大暴落です。
その後、新たな基軸通貨に選ばれるのは、人民元かユーロのどちらかだと見ています。
まぁ、多分ユーロでしょう。

米ドルは現在の世界において、間違いなく基軸通貨です。
しかし、それは各国の米国への依存によるものであり、状況が変わればいつでも覆る状態にあります。

かつての基軸通貨であったイギリスポンドも、米ドルにその座を奪われて10%以下に減価しました。
米ドルも同じ歴史を辿らないとは言えません。

時代は常に変わり続けています。
今までの常識に囚われるのではなく、その流れをきちんと追うようにしましょう。

ジェダイのオバマ
ジェダイの騎士って、イメージほど強くないよな。

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⇒元手ゼロからリスクなしでFXを始める方法
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2014-03-23 21:02 | from -

いきなり。。。

コメントを入力ください
6月25日(安倍晋三首相は、ニュースの単独インタビューに応じ、これまでの政権運営でデフレ脱却が「大きなテーマ」だったと述べ、アベノミクスの「3本の矢」の政策を進めたことで、消費増税後の現在も「デフレではないという状況に至ることができた」と語った。今後デフレ脱却や成長戦略を進めていく中で、財政再建を図っていく考えも示した。

インタビューは政府が成長戦略を閣議決定した24日に官邸で行った。首相は4月から8%に引き上げた消費増税について「デフレ脱却に赤信号がともらないようにするということが、大変これは難しい経済運営であった」と振り返った上で、「それは何とか乗り越えることができたと思っている」と述べた。

第2次安倍政権が発足して1年半。大胆な金融政策、機動的な財政出動、民間需要を喚起する成長戦略の3本の矢による経済政策を進めてきた。4月からは消費税率の引き上げを予定通り実施。消費の反動減を克服し、景気を持続的な回復軌道に乗せることが経済財政運営の課題となっていた。

日銀出身で日本経済研究センター研究本部の愛宕伸康主任研究員は、安倍政権の経済政策について「日本が停滞から脱する最後のチャンスかもれしれない。安倍首相に失敗は許されない」と述べた上で、「成長戦略や規制改革の難しいところは、景気を明確に押し上げるようになるまで数年はかかるということだ」と指摘した。

株価  

TOPIX は昨年1年間で約51%上昇したが、今年に入ってからは一服、年初来で約3%下落している。ドル円相場は、昨年末から年初に一時1ドル=105円台まで下落、5月以降は1ドル=101円から102円台で推移している。

首相はインタビューで株価水準について「総理大臣としてお答えをしない方がいい」と述べた。同時に「経済再生には企業が稼ぐ力をつけていく必要がある。これによって日本経済がデフレ下で失われていた力強さを取り戻していくことができれば、マーケットにも評価されるだろう」と語った。

日本企業の収益性を向上させ、賃金の上昇や設備投資、配当につなげていくため、「イノベーションとコーポレートガバナンスが大変重要」と指摘。上場企業を対象に企業統治改革のための行動基準を定めた「コーポレートガバナンス・コード」の策定により、「グローバル競争に勝ち抜いていくための攻めの経営判断を力強く後押しをしていく」とも述べた。

成長戦略

政府は24日決定した成長戦略で、法人実効税率を来年度から数年で20%台に引き下げる方針を打ち出した。新たな労働時間制度の創設、基本ポートフォリオ見直しの速やかな実施など年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)改革、農協改革、国家戦略特区の強化なども盛り込んだ。

JPモルガン証券の菅野雅明チーフエコノミストは、安倍政権の成長戦略について「完璧ではないが、農業、労働市場、医療、環太平洋連携協定(TPP)など取り組むべきところに取り組んでいる」との見方を事前の電話取材で示した。日本経済再生に向けた「今後の焦点は潤沢な資本とキャッシュを保有する企業の動向に少しずつ移っている」とも語った。

安倍首相はインタビューで、今後の取り組みについて「私の改革に終わりはない。安倍政権は新たなチャレンジに向かって進んでいく」と語った。日本経済の成長に女性の力が「潜在力として存在している」とも述べ、待機児童解消などの政策を進めて社会参加を促す考えも示した。。。
安倍首相ぃ。。。この人ぉ???なんなんやろぉ~???

2014-03-23 22:35 | from | Edit

Re: そんな借金を抱えた状態で緩和縮小を実施するとは、たいした度胸ですね

辻様

恋も喧嘩も華と咲け聴きました。
花の慶次が懐かしくなりましたね。
また慶次か北斗でも読みましょうか。

自動売買は色々試しましたが、上手くいきませんでしたね。
良いソフトがあったら教えてください。

2014-03-23 22:57 | from 幸福賢者

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2014-03-24 04:26 | from -

No title

コメントを入力ください。。。まだぁ~基軸を保つのでしょ~ぉか。。。???

2014-07-11 23:49 | from | Edit

No title

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米国はなんでもやいたい放題国ぅ。。。どうしようもぉない国。悩。。。

2014-07-11 23:53 | from | Edit

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