SEO対策は必要ない
2014-05-22|アフィリエイトで儲けよう

たまには息抜きも必要だろうか。
☆SEO対策
検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略語。
Yahoo!やGoogleなどの検索結果画面で、自社サイトが上位表示されるために行う対策のこと。
主にホームページの内容を検索エンジンにわかりやすく記載する「内部対策」と、他のサイトからリンクを設定してもらう「外部対策」の2つがある。
アクセス解析をしてみるとよくわかりますが、サイトの新規訪問者の大半は検索エンジンからの来訪者です。
相互リンクやアドレスの直接入力から来る場合もありますが、その割合は1割以下。
検索エンジンの評価が訪問者数を決める、と言っても過言ではありません。
ネットユーザーは毎日のように検索を使い、ヒットした中から気になるサイトを開きます。
当然ですが、その際はトップに表示されたサイトが最も閲覧される確率が高くなり、順位の低いサイトはまず見てもらうことができません。
閲覧者を増やしたければ、上位に表示されるように工夫する必要があるわけです。
ちなみに、このサイトはとある検索ワードにおいて、常に一位を取っています。
そのワードとは、
「エセ賢者」
嬉しくねぇなあ、オイ!
一応一位なのだから「エセ賢者」と検索すると、うちのブログがトップに来ます。
しかし、全くアクセス数も増えないし、アフィリエイト収入にも繋がりません。
そりゃそうです。
「エセ賢者」なんて検索する物好きは殆どいません。
仮にいたとしても、一体何を紹介すればいいのでしょうか?
役に立たないワードで上位を取ったって、何の意味もないのです。
そんなわけで、世の中のブロガー・アフィリエイターさんは収益の望めるターゲットを設定し、アクセス数を増やそうと躍起になっています。
アクセスアップの常套手段は、だいたいこんな感じでしょうか?
・流行っている言葉(ホットワード)を調べ、それについて記事を書く
・固有名詞を乱発して、アクセスを引き付ける
・ロングテール(検索単語の追加)で上位を狙う
・「ダイエット⇒消化が良い」のように視点をずらす
・検索エンジンクローラーに合わせて最適化を行う
他にも、バックリンクを集めたり、、内部リンクの最適化をしたり、metakeywordを設定したり、涙ぐましい努力をされているブロガーは沢山います。
こう聞くと、
「目立ちたがり屋のエセ賢者さんは随分SEO対策を頑張っているんだろな」
と思われるかもしれませんが、
全くやっていません。
だって、めんどくさいじゃん。

性根がニートのエセ賢者に、そんな気力はありません。
いちいち集客なんてするくらいなら、猫でも撫でていたほうがマシです。
グーグルなどの検索エンジンは日々改良を加えられており、サイトの評価基準も変わり続けています。
先月まで上位に君臨し続けていたサイトが、急にランク外に落ちることも珍しくありません。
酷いときは意図的にアクセスを操作したと見なされて、検索外に追放されることもあります。
露骨な最適化は、かえって害になることが多い。
そんなイタチごっこに付き合っていられるほど、エセ賢者は熱心でも暇でもありません。
仕事もFXも猫もコラもアニメも漫画も捨てられない贅沢な狸には、SEO対策など全く無理な話。
エセ賢者が真面目にSEOをやらないのは面倒なのが一番の理由ですが、もう一つあります。
それは、無理に訪問者を集めても意味がないということ。
検索する人は必ず、何らかの悩みか知的好奇心を抱えています。
例えば、「借金 返済」と検索する人にはおそらく多額の借金があり、解決策を求めているはず。
そこにエセ賢者がキーワード検索で引っかかるような仕掛けをしたとしたら、どうなるでしょうか?
借金を返済する方法を探して来たのに、あったのは猫画像の山。

「時間を無駄にした!」
と、怒りに震えることでしょう。
特定のキーワードをターゲットにするなら、それに付随する問題を解決するぐらいの心意気がなくてはいけません。
「ただアクセスが欲しいから」という理由で上位表示させても、互いの為にならないのですよ。
逆にきちんと人の為になる記事を掲載し、真摯に対応したのなら、SEO対策などしなくても自然とアクセスが増えていきます。
世間の人々は、私達が思っている以上に見る目があるものです。
アクセスランキングなど虚構。
コメントも拍手も自演の山。
訪問者数は冷やかし客の数です。
貴方が本物のブロガーであるのなら、何も心配することはありません。
やり続ければ、結果は後から付いてきます。
ネットワークの海は、自己を表現し、それに適合した人が引き寄せられる場所。
本当の自分を出しても誰にも咎められない、夢の島です。
(うちは文字通りゴミの山です)
集客の為に、無理に内容を歪める必要はありません。
貴方の思うままに叫び、駆け抜けてください。

他人に評価を委ねることはない。
漢はいつも、背中で語るものさ。