メラゾーマとイオナズン 不可解な単語が教える勉強の秘訣
2014-05-31|誰でもできる♪幸せになるコツ

笑わせているのか、それとも笑われているのか・・・。
見ての通りこのブログには異様なほどジョークが詰め込まれています。
FX記事だろうが経済学だろうが哲学だろうが関係なく、これでもかというぐらい猫とボケが溢れています。
むしろギャグ要素のない記事を探すほうが大変です。
FXブログでボケてどうするのか?
こんなことをして、一体何の意味があるのか?
これを見ている貴方も、さぞ呆れていることでしょう。

これは吉本興業出身の管理人の悪ふざけだと思っていましたし、実際にただの趣味なのですが、他の意図も含まれていることを最近知りました。
精神年齢が幼稚園児並みのエセ賢者も、何も考えていないわけではなかったのですね。
☆勉強は楽しんで行うもの
次の文字列はとある国民的ゲームの呪文なのですが、よろしければそれぞれの意味をお答えください。
①メラゾーマ
②イオナズン
③アストロン
④バシルーラ
⑤ラナルータ
⑥マダンテ
ドラクエシリーズをプレイしたことのある方なら、簡単な問題ですね。
ささっと答えちゃってください。
わざわざ書くこともないと思いますが、以下が正答です。
①メラゾーマ: タバコの火の消し忘れで、大変なことに・・・
②イオナズン: 東京電力の不始末
③アストロン: 重度の引きこもり、社会復帰は不可能
④バシルーラ: 仕事でミスって、支社に左遷される
⑤ラナルータ: やべぇ、寝過ごした! 遅刻だ!
⑥マダンテ: 真っ白に・・・燃え尽きたぜ・・・
当然、全問正解ですよね。
小学生だってわかるクイズですから。
ちなみに「何か違う」という無粋な突っ込みは無用です。
ドラクエをプレイした人なら誰でもわかる程度の問題ですが、よくよく考えると不思議な感じがしませんか?
メラゾーマとかイオナズンとか、日本語でも英語でもない、不可解な文字の羅列です。
少なくとも、ドラクエ未経験の外国人には、さっぱりわかりませんよね。
こんな言葉の意味を、どうして私達はすんなり答えることができるのでしょうか?
それは、私達がドラゴンクエストというゲームを通じて、魔法の効果を勉強しているからです。
ダーマの神殿で魔法使いに転職して、熟練度を上げてメラゾーマを覚えさせる。
MPを消費して呪文を唱え、ぶちスライムを抹殺!(弱い者イジメ)
こういった操作の中で、メラゾーマの消費MP、威力、有効な相手といったことを学んでいくわけです。
たかがゲームとはいえ、これは立派な知識です。
ゲームをしながら、私達は勉強しているのですよ。
学校の勉強、例えば英語でも私達は同様なことをしています。
英単語のスペルをなぞり、日本語訳を読んで勉強しています。
①fire: 火
②atomic bomb: 核爆弾
③stay-at-home: 引きこもり
これはドラクエの呪文とだいたい同じなのですが、楽しんでやっている人はあまりいませんよね。
みんな真剣な顔をして、遊びたいのを我慢して勉強に取り組んでいます。
同じ行為なのに、学んでいる際の心情は全く逆になってしまっています。
ドラクエやFFの呪文や道具はすぐに覚えられるのに、英単語や難しい漢字は何時間もかけて、苦しみながら勉強しなくてはならない。
これって、おかしくありませんか?
効率を考えるのなら、楽しんで学習したほうが絶対に良い。
そもそも、辛い勉強なら、学ぼうとさえ思わないだろう。
現代の教育システムがどれだけ間違っているのか、お偉い大臣様にはわからないのでしょうか?
だから、エセ賢者は敢えて苦手なユーモアを盛り込んで、ブログを作っています。
お堅い金融や哲学、現代物理学に僅かな(?)エスプリを加えることで、少しでも楽に頭に入るように工夫しているのです。
本当は生真面目で、口が裂けても冗談なんて言わない真人間なのですが、血の涙を流しながらボケを加えているのですよ!

まぁ、95%くらいはただの趣味なんですけどね。
長い教育課程において、私達は「勉強は辛いもの」という間違った認識を植え付けらえてきました。
それによって勉学に励む意欲を吸い取られ、学習する機会を奪われてきました。
教育機関が勉強を阻害するとは、なんと馬鹿な話でしょうか。
しかし、最近は「漫画で学ぶ歴史」とか「萌える量子力学」など、娯楽ついでに勉強できる本も増えてきました。
楽しんだほうが学習効率が良いことを、世の中がようやく理解し始めたのかもしれません。
漫画がどれだけ児童の漢字学習に役立っているのか、文部科学省のお役人は考えもしないのでしょうね。
目的を果たす為の努力は、目的に負けないくらい楽しくなければなりません。
全ての行為は、まずそこに喜びを見出すことから始まるのです。
学ぶというのは、本来楽しいことです。
貴方もそろそろ、本当の勉強方法というものを理解してもいいのではないでしょうか?

これでもう、スペインとポルトガルを忘れることはあるまい。