無限バラマキ外交 現代の奴隷制度について
2014-09-22|経済を考える

どうしてこうなった。
安倍政権になってから海外へのバラマキが止まりません。
増税ラッシュの傍らで、膨大な金額を海外に投げ捨てています。
☆安倍政権のバラマキ金額
・中国・・・300億
・モザンビーク・・・700億円
・シリア・・・3000億円
・ラオス・・・90億円
・ASEANへのODA・・・2兆円
・インド・・・3兆5000億円
・ミャンマー・・・600億円
・ミャンマーの債権免除・・・2兆3000億円
・ウクライナ・・・1500億円
・バングラデシュ・・・6000億円
・ベトナム・・・1兆4000億円
・アフリカ・・・3兆円
・北朝鮮・・・2兆円
・パプアニューギニア・・・200億円
総額は軽く10兆円を超えます。
こんな大金をポンと出せるのだから、日本というのは本当に裕福な国なのですね。
そんな裕福な日本なのに、最近はなぜか増税が止まりません。
政府は、
「消費税率を8%に据え置くと、子育て支援金が3000億円不足する」
と煽って、10%までの増税を煽っています。

外国への援助金を少し減らせば、簡単に工面できるのに。
増税なんて、全く必要ないのに。
不思議な国ですね、ニッポン。
ちなみに上記は円単位で書いていますが、実際に援助に使われているのは米ドル、つまり米国債です。
アメリカに貢いで受け取った債権を他国に貸し出しているわけです。
こうやって安倍政権は、日本の富は海外に垂れ流しています。
円安が続けば株高になって好景気を演出できるので、一石二鳥。
自分のお金が海外に流れて喜ぶ民族なんて、世界中探しても日本人だけでしょう。
私達が毎日汗水垂らして働き、税金を納めているのは何のためなのか?
日本人の税金は、日本人のために使うべきではないのか?
最近つくづくそう感じます。
円安と円高のどっちがいいか?
そんなのは考えるまでもありません。
円高の過去と円安の現在で、どちらのほうが暮らしが楽だったか、考えてみればいいだけのこと。
本屋では、最近二種類の本がよく売れているようです。
一つは中国・韓国の猛烈なパッシング。
もう一つは、極端な日本人賛美。
他国を貶して自国を持ち上げる行為は、それほど楽しいのでしょうか?
今まさに存在する自国の恥をのさばらせておいて、よく先進国などと言えたものです。
いつからか、この国は自浄作用を失ってしまったのかもしれません。
この国は誰のものなのか?
私達が払っている血税は、誰に使われるべきなのか?
もう一度考え直してみる必要があるのではないでしょうか?

正直、日本が世界一の国とは思わない。
けれど、私達が守ろうとしたこの国は、決して悪い国ではなかったと思う。
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