やりたいようにやれば良く、在りたいように在ればいい

私も猫語では喋らないにゃーーー♪
人はなぜ笑うのか?
それは「笑いたい」からです。
それ以上でも、それ以下でもありません。
楽しいことが起こったからでも、誰かが笑わせてくれたからでもありません。
自分の在り方は自身で決めることであって、外界の変化に委ねるものではないのです。
怒っている人は、きっと怒りたいのでしょう。
悲しんでいる人は、きっと悲しみたいのでしょう。
それに合わせる必要はありません。
例え他の全員が泣いていたとしても、貴方は笑っていればいいのです。
どうぞ憎んでください。
貴方が本当に憎みたいと思うなら、それが一番良い。
どうぞ嘆いてください。
それで貴方の気が晴れるなら、それでいい。
誰にも貴方を責める権利はありません。
しかしながら、この世界を見渡してみると、その基本さえ理解できていない人が相当数存在します。
そして、その多くは人がありのままであることを強く否定し、他人にもそれを強制します。
怒りたくないのに、怒る人。
悲しみたくないのに、悲しむ人。
憎みたくないのに、憎む人。
恨みたくないのに、恨む人。
彼等は自分の面倒を見るという最低限の義務を放棄し、他人に責任を押し付けています。
自分の感情の責任が他人にあると考え、他人を非難しています。
まったく、救いようがない。
彼等と話し合いの場を持つのは、全くの無駄です。
解放された人は彼等を理解できても、未だ檻に囚われた彼等に自由な心は理解できないからです。
当人は気付かなくても、彼等は望んでそうなっているので、それに口を出すのは野暮というもの。
嘲笑するのではなく、彼等も自分の道を歩んでいることを尊重しましょう。
エセ賢者の本質は、烈火の気質をもった猛獣です。
日々政府や組織を批判し、怒りに燃えています。

怒りに燃えるケダモノ
しかし、それは「やりたい」からやっているだけのこと。
彼等の悪事が問題ではなく、「それに怒る自分でありたい」から、そうしているだけのことです。
逆に世の中が清廉潔白な聖人だらけになったら、つまらないと思っているかもしれません。
元より万物は完全に等価であり、良いことも悪いこともありません。
プラスだから良いとか、マイナスだから悪いということもありません。
私達が毎日使っている電気なんか、マイナス電荷の塊ですよ。
怒りたければ、怒ればいい。
悲しみたければ、悲しめばいい。
それは全て、貴方の自由です。
貴方がそれでいいのなら、誰もそれを止めはしない。
けれど、望まないことをやるのは止めましょう。
怒りたくないのに、怒ってはいけない。
悲しみたくないのに、悲しんではいけない。
憎みたくないのに、憎んではいけない。
恨みたくないのに、恨んではいけない。
それは他人に責任を押し付ける行為だから、やってはいけないのです。
他人に自分の感情を委ねてはいけません。
自分で選んで、幸せになりましょう。

結果に任せていたら、いつまで経っても同じことの繰り返し。
成功することより、まずは楽しむことを考えよう。
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