アベノミクスで儲けているのは誰?

まさかドラえもんが消費税に反対してくれるとは。
インフレと増税で庶民を困窮させるのがアベノミクスの狙いですが、庶民が苦しむ中で着実に私腹を肥やしている人達がいます。
給与が上がった公務員もそうですし、円安に賭けていたロンガーもそう。
しかし、もっと確実かつ大幅に資産を増やしている人もいます。
例えば、こんな人達。

そう、安倍政権の閣僚ですね。
大物政治家と官僚のほとんどは何かしらの株主であり、土地などの固定資産も抱えています。
安倍首相もも麻生副総理も甘利経済再生相も、所有する株の値上がりによって利益を得ています。
竹下復興相に至っては、4億円以上の利益が出ているのだが・・・
彼等もインフレの影響は受けているのだから数字通りの利益ということはないにしても、株も土地も持たない庶民に比べれば雲泥の差です。
ゼロサムゲームの観点から言えば、平民の富が富裕層に流れ込んでいると言ってもいい。
偉い人達が国民年金をつぎ込んでまで株を押し上げようとするのは、スポンサーの都合もあるのでしょうけど、自分自身の資産価値の向上も狙っているのかもしれません。
これがインサイダーにならないのだから、日本の法律はザルですね。
全てとは言わないまでも、自民閣僚の株はなかなかに好調です。
安倍政権誕生時に同じ株を買っていたら、エセ賢者も今頃左団扇だったろうに。
もしかしたら、今からでも遅くはない?
ビジネスにおいて成功する最も簡単な方法は、成功者の真似をすること。
相場で儲けたいと思っている人は、この国の頂点に立つ人々を真似てみましょう。
きっと彼等と同じ株持っていたら、自然と大金持ちになれますよ。
辞任した小渕大臣のように、国民の反感を買ってボコボコにされるかもしれませんが(笑)。

自民党と民主党が地上から消滅してくれますように。