2014年犯罪カレンダー
2014-12-31|経済を考える

ホントに問題だらけな年だったな。
慌しかった2014年もとうとう終わりです。
本当に色々な事件が発生した年でしたね。
印象に残っているのは、
・小保方晴子STAP細胞捏造問題
・佐村河内守聴覚障害詐欺
・アンネの日記破損事件
・池袋脱法ハーブ暴走事故
・入間市大学生通り魔殺人事件
・AKB48握手会傷害事件
・コンビニ土下座強要事件
・佐世保女子高生殺害事件
・3Dプリンター性器製造事件
・館林ストーカー殺人事件
・東京電力賠償金詐取事件
・ベネッセ個人情報流出事件
・アクリフーズ農薬混入事件
あたりでしょうか。
既に忘れられているものもあるような気がしますが。
政治・経済的な面では、
・野々村竜太郎元兵庫県議の政務費不正使用
・小渕優子経済産業相の政務活動費不正疑惑
・松島みどりうちわ問題
・参議院選白票水増し事件
・平川市長選公職選挙法違反事件
・GPIF運用変更
・大儀なき解散総選挙
・日銀の無謀な追加緩和
といった事件がありましたね。
うちわ問題の松島はともかく、PCをドリルで破壊して証拠隠滅を図った議員が衆議院選挙で再選しているのはなぜでしょうか?
この国は本当に法治国家なのか?
社会も騒々しかったが、エセ賢者も今年は大忙しでした。
世界中を回って、一息つく暇もありませんでしたよ。
STAP細胞をiPS細胞と入れ替えたり、
エボラウィルスをアフリカに拡散したり、
ウクライナ上空で旅客機を撃墜したり、
セウォル号を撃沈したり・・・
まったく、こんなに活躍したのは何年ぶりでしょうか。
猫「エセ賢者さんがいなけりゃ、今年も平和だったと思うよ」
爆発事故やテロなど国内で大きな事故はありませんでしたので、どちらかと言えば平穏な一年だったかもしれません。
しかし、STAP細胞や音楽の著作権、情報流出など、信用問題が多発。
企業・政府・研究機関など、管理の甘さが指摘される年であったと思います。
橋下市長が生活保護にプリペイドカードを導入しようとしていますが、いっそ議員の政務活動費も全てプリペイドカードで管理したらどうでしょうか?
原資が税金なのは同じなのだから、まず金額の大きいほうを対策すべきかと思いますが。
上記カレンダーにあるような犯罪者は、正直小物。
経済的に大きな影響を与えたは、小保方と小渕くらいのものでしょう。
最も日本経済に打撃を与えたのは、GDPを2割も減らした安倍内閣と日銀だと思います。
100兆円規模の借金とバラマキとを賞賛して、AKBだのうちわだのを大きく取り上げる不思議な社会。
人というのは大きいものほど目が届かないのだと、つくづく感じます。

2014年は上場企業の倒産がない珍しい年でしたので、それだけは評価するべきかと思います。
しかし、「株を買う」=「企業に投資する」ということなので、株価を吊り上げれば倒産しないのは当然だったりする。
日銀とGPIFのジャブジャブが終わった後に生き残れるかが、焦点ですね。
来年は、アベノミクスの物価上昇が時間遅れでやってくる年でもあります。
既に多くの輸入品の値上げが決まっています。
消費税の納付で、中小企業が滞納を増やすことも予想されます。
安倍政権が再度信任されたことが正しかったのかどうか、じっくり見守るとしましょう。
長くなってしまったので、FXの話は新年に持ち越します。
決して忘れているわけじゃないんだよ!?
そういえば、今年もFXの話が少なかったなぁ。
来年は、本当に猫ブログになっているかもしれん。
それでは良いお年を!

2014年を彩ってくれた英雄達に拍手!
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