シャープが中小企業に大転身!

これが技術力の差か・・・
家電大手のシャープ(SHARP)が資本金を99%以上削減し、中小企業になると発表しました。
シャープの資本金
1200億円⇒1億円
なんてこったい!

資本金が1億円以下の会社は中小企業になり、税制上の優遇措置を受けることができます。
資本金を減らして損失を穴埋めし、中小企業になることで法人税と外形標準課税を減らし、行き詰まった経営を打開するつもりのようです。
しかし、そんなに上手くいくのかねぇ?
これまでこんな急激な減資をした企業はないので正確なことはわかりませんが、大企業と中小企業では信用力がまるで違います。
資金繰りの難しくなり、ブランド力も落ちるでしょう。
中小企業になったくらいで、2000億円の赤字がどうにかなるとも思えません。
減資をしても現在発行されている株式自体は変わりませんが、信用力が落ちればシャープ株が大暴落する可能性だってある。
それでも大規模な減資をしたのはそれだけ追い詰められいるからか、あるいは大逆転の秘策があるのか・・・
後者だといいなぁ。
個人的に日本を代表する液晶メーカーであるシャープには、ぜひ復活してもらいたい。
この奇策が功を奏して、再び大企業に返り咲くことを期待しています。
がんばれ、シャープ!!

まだだ!まだ終わってないよ!
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