DMM.com証券でスキャルピングをすると口座凍結?

うっかり舐めたら、大変なことに。
「DMM.com証券でスキャルピングをして口座を凍結された」
という噂は昔からありましたが、あくまで噂であり、証拠はありませんでした。
しかし、今回下記のようなメール文章を提供して頂きました。

口座凍結・解約の文章って、こんな感じなんですね。
とても勉強になりました。
提供者に深く感謝いたします。
それにしても、酷い文面です。
要約すると、
「DMM.com証券の約款に抵触したため取引停止・口座解約になった」
ということになりますが、具体的にどんな取引が問題で、どういう理由で引っかかったのか、さっぱりわかりせん。
おそらく数秒間で対象の枚数の取引を行い、大きな利益を上げたのでしょうが、通貨ペアも枚数も保有期間も、何一つ書いてありません。
DMM.com証券の約款を見ても、違反になる具体的な取引条件については記載がありません。
ポジションの保持時間が何秒ならスキャルピングと見なされるのか?
利益額がいくらなら、不正取引と見なされるのか?
さっぱりわかりませんね。
具体的なルールが明示されていないということは、注意しようがないということです。
どんなに気を付けて取引をしようが、DMM.com証券が不正と言えば、不正になってしまうのだから。
DMM.com証券は日本でも珍しく、相対取引を公言している業者です。
約款に「顧客の利益は会社の損失・顧客の損失は会社の利益」とはっきり記載してある、非常に潔い、素晴らしい会社です。
故にカバーの追いつかない高速スキャルは業者に大きな損失を与えるものであり、多額の利益を上げる顧客を排除するのは当然のことです。
そうしなければ、相対業者であるDMM.com証券は生き残れないのだから。
だから、エセ賢者としてはDMMのやり方に文句を付ける気はありません。
スイスフランショックの件では色々と被害を受けましたが、口座凍結の当事者でないエセ賢者には何も言う権利はありません。
ただこれを見たトレーダーの方々が、中立的な観点で判断してくださることを願うだけです。

彼等からは、こう見えているのかな?
相対取引による口座凍結が怖い人は、NDDか公的取引所であるくりっく365を使いましょう。
くりっく365を使える業者はいくつかありますが、GMOクリック証券

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⇒スキャルピングで口座凍結 FX業者に嫌われるトレード手法
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