オールデリート 消えるべきは己自身と知れ
2015-08-01|誰でもできる♪幸せになるコツ

残して死ねないよ!
マイナスイメージを払拭し、生まれ変わる方法
では、記憶を消去する必要性についてお話しました。
今回はより具体的に、
「どの記憶を消せばいいのか?」
という話をします。
相変わらずブログカテゴリと全くない話を乱発していますが、
「既にここをFXブログだと思っている人は一人もいない」
ので、好き放題やらせてもらっています。
ぬこ「エセ賢者さん、開き直ってるなぁ」
記憶を消す対象ですが、全てでOKです。
何一つ例外なく、己の存在全部を消去するつもりでオールデリートしてください。
過去の嫌な思い出は、もちろん消す。
良い思い出も、容赦なく消す。
昨日の晩御飯も消す。
過去の記録も未来の予定も消す。
仕事の悩みどころか、仕事自体消し去る。
兄弟姉妹も、親も恋人も消す。
自分が日本人であったことも、地球人であったことも忘れる。
年齢も性別も忘れて、誰でもなくなる。
日本語さえ忘れて、何も考えられなくなったら上出来です。
それを一週間くらい続けてください。

そうすると、いつの間にか自分の中にあった執着やこだわりは薄らいで、心が軽く柔軟になっています。
他人の暴言や嫌な出来事にも寛容になって、前ほど影響を受けなくなっています。
消したはずの記憶は、全て残っています。
ただ、それに絡み付いていた感情がまっさらになって、思い出す必要さえなくなっています。
なぜ全ての記憶を消す必要があるかというと、「それ以外に方法がない」からです。
「悪い記憶だけ消せばいい」と思うかもしれませんが、それは現実的に不可能です。
私達の記憶(とそれに付随する感情)は複雑に絡み合っており、決して単独で存在するものではありません。
何かを許せない記憶があれば、それを大切に思う気持ちがあり、さらにそれを愛する気持ちへと繋がっています。
幾重に連なった記憶の一部だけを貫こうとしても、上手くはいかないのです。
また、仮に一部の記憶だけを消去できたとしても、その効果は軽微です。
私達が何十年もかけて積み重ねてきたトラウマは実に膨大で、極めて重い
何が何を妨げているのかもわからないし、何が良くて何が悪いのかもわからない。
だから、一切の躊躇なく、全ての記憶を消すしかありません。
己の存在ごと消すつもりでオールデリートして、真白に戻るしかありません。
「オールデリート」でも、「オールイレイズ」でもいい。
とにかく無駄な物を消し去るイメージを作り出してみましょう。
自分の中の全てを『白』に塗り替えて、最初の姿に戻してください。
現象に対して決まりきった反応を返すのを止めて、生まれたばかりの赤子のつもりで行動してください。
ネガティブな反応の大半は、記憶からやってきます。
それを覆すためには全ての記憶を消して、またやり直すしかない。
間違えたと思ったら、何度でもやり直しましょう。
そう、今この瞬間が誕生の時なのです。
Let's delete all.

潜在意識には、過去も未来もない。
戻ろうと思えば、いつでも戻れるのだ。
何も抱えていなかった、あの頃に。