朗報♪ レート配信停止でDMMが損失補填を実施!

これじゃ、返すしかないよな・・・
再来する悪夢 ZAR/JPYの急落が再発!
でDMM FXが急落時にレート配信の停止を行い、顧客の被害を増大させたことをお伝えしましたが、今回は朗報です。
なんと、DMMが強制ロスカットに遭った顧客の被害を補填しました。
正直信じられない話ですが、真実らしい。
話をまとめると、8/24の深夜に注文が殺到した事により、AUD/JPYやNZD/JPY等で約定遅延が発生。
22時10分~50分にかけて、レート停止や約定遅延が発生。
ドル円116~117で、取引が完全無効になったとの報告あり。
これにより強制ロスカットが遅れ、本来のロスカット値よりも被害が増加した顧客が続出。
中には口座残高がゼロ近くになった人も。
そこでDMMは、強制ロスカットの方で約定遅延が発生した全ての客に対し、強制ロスカットレートピッタリで約定したと計算し直し、差額の返金を実施。
残念ながら、逆指値注文の方、及び成行注文の方への約定遅延や約定不可が発生したことへの返金等の予定はない。
被害者が多すぎて問題になると思ったのか、実際に強制ロスカットに不具合があったのか、スイスフランショックで訴えられたのが地味に効いたのかわかりませんが、DMMは今回強制ロスカット者に対して返金する決断をしたようです。
<DMMサポートからのメール>
『DMM.com証券 カスタマーサポートでございます。
このたび、重要なお知らせがございますので、
ご連絡を差し上げております。
2015年8月24日(月) 22時10分頃から22時50分にかけて、世界的な
株式市場の下落による影響をうけた相場の急変動によりご注文が
殺到し、約定処理の遅延が発生しておりました。
そのため、○○様の発注されました決済逆指値注文が発注時
の注文レートより乖離して約定しておりました。
つきましては、今回の決済逆指値約定価格と発注時の注文レート
の差額分をお取引口座へご入金(値合調整金)することで調整
いたしましたことを、ご報告申し上げます。』
元々FX業者には金融庁から課せられたロスカット義務があるため、強制ロスカット注文が約定遅延したことに対して補償を行うのは当然のこと。
しかし、これまで自身の過失を一切認めなかったDMMが初めてまともな対応をしたことは、大きな前進だと思っています。
半年ちょっと前のスイスフランショックで、裁判や証券取引委員会への通報、消費者センターからの苦情、毎日のクレームメールを食らいまくったので、少しぐらいは反省してくれたのかもしれませんね。
・・・やったのは、全部猫賢者ですが。
ぬこ「モンスタークレーマー怖い・・・」
強制ロスカットに対して一定の補償がなされたとはいえ、成り行きの約定拒否や逆指値滑りで損失を受けた人は何の補償もされていません。
スイスフランショックで被害を受けた方々も、全く返金を受けていません。
被害を受けた方は、
・金融庁
・証券取引委員会
・消費者センター
にクレームを入れた上で、金融専門の弁護士を通じて賠償を請求しましょう。
貴方の行動が、この先のFX業界の未来を変えるのです。
⇒金融被害に強い弁護士
なお、急落時にレート配信が止まらず、安心して取引できたのは、SBIFXトレード
トレーダーの皆さんは、安心して取引できる業者を選択しましょう。
FXを始めるならポイントサイト経由が一番お得!
HPからの直接開設はもったいない!
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