本当の超能力と世界の創造
2015-09-26|誰でもできる♪幸せになるコツ

根性があれば答えられるのか!? Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
目の前に、一本のスプーンがあるとします。
それを手を触れずに曲げられたら、それは間違いなく超能力ですね。
では、スプーンに触れ、手で曲げたたとしたら、それは超能力なのでしょうか?
多分、99%の人は違うと言うでしょう。
「念じてスプーンが曲がった」としたら超能力で、「念じて手が動いた」としたら、それは超能力ではないのか?
この矛盾に気付いたでしょうか?
遠く離れた場所へテレポートするのは超常現象ですが、自宅から会社へ移動するのは日常です。
テレパシーで会話をするのは非現実的ですが、友人と電話で話をするのは簡単です。
超能力って、意外とたいしたことない?
いえいえ、違います。
私達が日常的に、超能力と遜色ない力を使っているだけのことです。
そもそも、なんで私達の手は動くのでしょうか?
二本の脚で立って、どこまでも歩けるのでしょうか?
草も岩も鉄も、そんなことはできはしないのに・・・
念じて物が動くのが超能力なら、念じて指が動くのも超能力です。
思うだけで現実が変化するこの事象は、超常現象以外の何物でもない。
実際はナトリウムイオンの電気信号が神経系を伝い、筋肉を動かしているのですが、その根本が意思の力であることには違いありません。
世界は、私達の想いで動いているのです。
多くの人は「想いと行動は別物」と考えていますが、そうじゃない。
想いが現実に届き、実現したのが行動なんです。
貴方がその気になれば、想いはいとも簡単に現実に反映されるのです。
行動できないってことは、現実化するような想い方をしてないってこと。
わざと体にブレーキをかけて、現実化を拒んでいるってことです。
貴方がブレーキを外し、本気で想うなら、全ての願いは叶えられるでしょう。
肉体という投影装置を通して、の話ですが。

「手足を通してしか、現実は変えられないのか?」
というと、必ずしもそうではありません。
貴方の表情や声、匂いや体温でも、他人に影響を与えることはあるでしょう。
もしかしたら、肉体とは異なる『第三の手』が存在し、それを介して世界に介入することが可能なのかもしれない。
そして、その結果を『引き寄せの法則』とか呼ぶのかもしれない。
しかしながら、手足と声を除いたコミュニケーションの力は酷く曖昧かつ間接的で、直接対象に働きかける力に比べると、かなり質が劣ります。
例えるなら手足を使わず、舌や首だけで重い荷物を持ち上げるようなもの。
明らかに間違った方法を使っていると言えます。
確実に現実化を行うのなら、第三の手だけに頼るのではなく、貴方自身の両腕を活用するべき。
自身の望みを叶えるために、与えられた奇跡の力を、余すことなく使えばいいのです。
貴方が動く前と、動いた後で、世界は全く同じですか?
もちろん違いますよね。
それが創造の証拠です。
体が動くということは、世界が変わる、ということです。
目的をもって行動するということは、世界を創造する、ということです。
今この一瞬一瞬に、一呼吸するたびに、新たな世界を創造していることを自覚してください。
神仏などに頼るまでもなく、最初から貴方は超能力を使い、世界を変え続けてきたのですよ。

当たり前のように起こることを、誰も奇跡とは呼ばない。
しかし、その当たり前が奇跡に勝ることも、誰も知らないのだ。
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