正しいギャンブルの方法

まさかの逆襲!? w( ̄o ̄)w
10月の日銀会合が間近に迫っています。
いつになく追加緩和の観測が高まっていますので、上下のどちらかに張ろうと考えている方も多いのではないでしょうか?
今のところ黒田総裁は追加緩和について言及していませんが、それがかえって怪しいという話もあります。
GDPや物価がマイナスになった現在、さらなる緩和があってもおかしくはないでしょう。
仮に大規模な追加緩和があれば、相場は円安株高に動きます。
ないか、あっても期待外れな内容であれば、円高株安に動くでしょう。
さて、私達はどちらに賭けるべきか?

結論から言うと、どちらに賭けても結構です。
ただ賭ける方向はともかく、どちらになっても困らないような賭け方をしなくてはいけません。
例えば、追加緩和が行われる可能性のほうが高いと考えれば、ドル円ロングを行います。
しかし、ただロングするにしても、正しい方法と間違った方法があります。
<正しいor間違ったギャンブルの方法>
①とりあえずロングしておいて、放置。円安になったら利食う。
⇒×
ストップがないので、円高になったとき放置して死にます。
②リミットだけ入れて、ストップなし。
⇒×
上記よりさらに悪い。損失が無限大な上に、利益が限定されます。
③リミット>ストップで、利益と損切り設定する。
⇒○
これが正しい。
④リミットなしで、ストップだけ入れて放置
⇒○
これも間違ってはいない。
⑤リミットもストップも入れず、会合直後に強制的に決済する。
⇒○
指値・逆指値注文がなければ、損失を限定できないわけではない。
⑥こんなギャンブルやってられるか! 俺は様子見だ!
⇒◎
多分、アンタが一番正しい。(°_°)
ロングかショートかは、問題ではありません。
要は予想が外れたとき、きちんと損切りできるかどうかです。
どちらに賭けるにしても、損失が無限大になることをしてはいけません。
ストップを入れずに取引するということは、「負けた時のことを考えていない」ということです。
日銀や相場が自分の思った方法に100%動く、と思い込んでいるということです。
相場に限らず、物事に絶対はありません。
競馬でも、スポーツの試合でも、ノーベル賞の発表でも、いつも下馬評通りの結果になるとは限らないでしょう?
どんなに実力差がある対戦カードでも、勝負は蓋を開けてみるまでわかりません。

実力差は歴然だが、勝敗はやってみないとわからない。
STAP細胞が発見された時、それを疑う人は誰もいなかった。
東日本大震災が起こったとき、原発事故を予期した人はいないかった。
けれど、どちらの事件も株価を暴落させ、投機家を地獄の底に叩き落した。
相場とは、常に予期できないもの。
故に、常に負けることを念頭に置いて、結果に対処できるようにしておかなければなりません。
売るのも買うのも結構ですが、最後の保険だけはきちんとかけておいてください。

なんという親切なトイレだ!Σ(´Д`*)
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