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神はどこにいるのか?⇒腹の中 - 貴方を幸福にするFXブログ

神はどこにいるのか?⇒腹の中

パプアニューギニアの神様の呪い
神罰が降りかかるぞ・・・! (つД`)ノ

「神はいったいどこにいらっしゃるのか?」

人生が辛い人はもちろん、そうでない人も一度は思ったことがあるでしょう。

宗教家に聞くと概ね、
「神はそれぞれの心の中におられる」
といった回答が返ってくるでしょうが、それはちょっと違う意味の神様です。

この世を支配する絶対的な神様の居場所は、正直表現しづらい。
というのも、あまりにも大きすぎて、特定の地名に入らないからです。

わかりやすく言うなら、「神が○○にいる」ではなく、「私達が神の中にいる」と表現すべきでしょう。

神とは、空間と時間。
神とは、物理法則。
この宇宙全体とその外側、さらに全ての法則をひっくるめて、神と呼びます。

神は世界なので、どこにでもいるし、どこにもいません。
見ようと思えば見えるし、そう思わなければ見えません。
森羅万象あらゆるところに遍在し、大きな流れを作り出しています。

ちなみにユダヤ教の天使、サンダルフォンやメタトロンは、背の高さが世界の大きさの半分とされています。
大仏様はずっと小さいが、それでも100m以上ある。
神仏って、ホントに巨大なんですね。

エヴァのサイズ

神を動物の体として捉えるなら、私達の存在はさしずめ細菌のようなものです。
大腸菌かもしれないし、ビフィズス菌かもしれませんが、神体のお腹の中でうごめき、何らかの役割を果たしています。

細菌がどんな動きをするのかは、細菌の勝手です。
どんどん分裂して仲間を増やそうが、体内を侵食しようが、胃腸の調子を整えようが、体の持ち主の意思とは関係ありません。

その一方で、宿主の情動もまた、細菌へ無常に降りかかってきます。
胃液が洪水を起こして体内の菌を押し流しても、免疫が病原菌を退治しても、それに文句を言うことはできません。
体にとって有害になり果てたものは、結局排除されるか、宿主を滅ぼして共倒れするしかないのですから。

猫は神認めよ国心を見る

この宇宙に存在するあらゆる物理法則は、神という巨大な個人の体質であり、そこに間借りしているだけの私達にどうこうできるものではありません。
腹の中にいる私達に全体を俯瞰することも不可能なので、目の届く部分を観察することで、全体像を想像するのみです。
(想像が冗長して曲解されたものを宗教と呼ぶ)

故に、神と出会った者など、どこにもいない。
けれど、神の恩恵を受けていない者も、誰一人いない。


宿主の体調を整えるために働くのも結構。
免疫と戦ってでも自身の道を貫くのも結構。
偉大なる母神は、矮小なる子供達にいちいち文句なんか言いませんよ。

けれど、これだけは覚えておいて欲しい。

貴方も神の体の中にいるのなら、間違いなく神の一部であると。

貴方も自身も神であると同時に、貴方の隣人も、他人も、味方も敵も、動物も植物も、世界の全てが実は神であるのだと。

猫神
猫神様、いつもありがとうございます。
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2016-02-24 21:58 | from -

Re: タイトルなし

> 神様の中に住んでるんですね!みんながちゃんとそう思えば、揉め事なんか起きないのに。神様について翻訳するからいけないんですよね、きっと。翻訳しきれないんです。太陽の光も、こっちではいいものだけど、砂漠地帯では恐ろしい嫌なものとされてますし。いろいろ翻訳せずに、神様の中に住んでるんだよ、でいいんだと思います。

大きすぎるもの、近すぎるものは理解しづらい。
トータルで見れば一つでも、細部を見れば違うものに見えたりします。
変に脚色せずに、ありのまま受け取ることができればいいのですが。

2016-02-24 22:45 | from 幸福賢者

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